こんにちは。
地域密着!御宿町の工務店アイホーム
です。
都会からここ御宿町を永住の地と決めてくださったE様邸いよいよスタートします。
順次、工事の進行状態を載せてゆきますので良かったら見て下さい。
地盤調査をしています。
今回は、基礎屋さんの都合で地盤調査より先に工事には入ましたので遣り方(やりかた)整地作業を終えた後に地盤調査をしました。と言うのもここは以前住宅が建っていた場所でしたので、先に基礎屋さんに入ってもらったのです。
通常は、地盤調査が一番最初に入ります。
まずは、地盤調査から入ります。その結果から「杭基礎工事」か「ベタ基礎工事」かを決めます。
「杭基礎工事」は、埋め立てをした土地などに多く地盤がしっかりしていないので、、地盤の固い部分まで杭を打ち地盤の改良をします。
地盤に問題がない場合は、「ベタ基礎工事」になります。
この場合は地盤調査の結果良好な土地なので「ベタ基礎工事」になります。
そもそも、基礎工事とは建物と地面のつなぎ目となる基礎で建物の丈夫さを左右するとても重要な工事です。
地盤調査の次は遣り方(やりかた)を出す作業があります。
図面に記載してある建物の位置の水平と直角・基礎の高さ等を家が建つ場所に写すための仮設物(木の杭)のことで、
「遣り方を出す」と言います。建物の正確な位置を決める重要な作業です。
遣り方の次は整地作業になります。
土地の状態を整えることを整地と言います。この場合は家を建てるので、家を建てる位置の
凸凹をなくし草木を撤去し土を固めます。
整地の後にどのような使い方をするかによって工事内容が違ってきます。
これをやるまえに、地鎮祭をやる方もいます(工事の無事と安全を祈る儀式)
掘削工事
基礎図に合わせて地面を掘削します、この掘削工事は1~2日位かかります。
掘り返した土は処分しますが、敷地内で処分したり・建物の高さレベルを調整したりすることに利用して
コストを抑えることが出来ます。
砕石敷きと転圧工事
地盤の耐久性を高めるために、掘削したところにまず、割石(グリと言います。5~10㎝位の石のこと)を敷きその上に砕石と呼ばれる細かく砕いた石を全体に敷き詰めます。次に割石と砕石をランマーと言う機械で転圧します。
基礎の基礎作りなのでとても重要な作業です。
防湿シートと捨てコンクリート
下からの湿気を防ぐために防水シートを敷きます、
基礎形状を正確に造成工事するための捨てコンを外周部に流します。
<捨てコンの役割>
*基礎コンクリート形成に必要な型枠の土台
*防湿シートの固定と密封
基礎完成は2021年12月も押し迫った頃でした、鉄筋不足で基礎の完成は2022年1月半ば頃になると
言われていましたが、運よく1件キャンセルが出たとの事で半月早まりました。よかったです。
土台の色が緑色をしています、それは防腐剤をしみこませている注入材ですとわかるように色を付けて区別しています。
本来は無着色だから、無着色を塗布する場合は和室の施工に使います。
基礎と土台の間に黒く入っているのは基礎パッキンです。基礎パッキンは、従来の換気口の役目をしています。
土台からの湿気を基礎へ浸透するのを防ぎ、建物の耐久性を守っています。
基礎パッキン工法以前の木造住宅では床下換気口を開けてそこから通風を確保していました。
しかしその工法は空気が流れず空気だまりができる、また、基礎の換気口の穴をあけるため、ひび割れなどのコンクリートの基礎の体力が落ちる心配があり基礎パッキン工法が登場したのです。
土台とつなぐ大引き(おびき)にシロアリ防腐剤を塗布しています。
土台はすでに防腐剤を含んでいる注入土台を使ったので、この場合は防腐剤は塗布しません。
シロアリはアリの仲間でなく、実はゴキブリを先祖とした昆虫です、ビックリ!!
乾燥に弱いので、普通は日の当たる地上に現れることはなく水分の多い湿った木材の中に巣を作ります。千葉県内では5月下旬から7月に地上で見かけることが多いのが繫殖時期の羽アリ、大量発生する羽アリを見つけた場合は、住まいのどこかに巣があると考えてよいでしょう。その時は連絡ください。
千葉県御宿町 工務店 株式会社アイホーム
TEL:0470-68-3375 メール:info@aihome-onjuku.com
上棟、建前、建て方、と土地により呼び方はそれぞれです。
土台・柱・梁と施工してゆき棟上げ(むねあげ)するまでの工程を言います・
土台式が終わると今は安全第一なので1階の床にコンパネ(厚いべニア)を敷き床下地を完成させてブルーシートを敷き詰めます。(床下に雨水が入るのを防ぐためと、土足での作業なので床下地を汚さないため)
これから、建て方に進みます。プレカット工場から搬入された材料は使う場所ごとに梱包されています。その梱包にはお施主様の名前や建築地の住所を書いた紙が貼られています。まず、間違いないか確認をします。
建て方は人手がいるため応援の大工さんや協力業者さんの手を借り作業をします。材木を組み上げるにはクレーン車を使います。
木造軸組工法であっても金物を多く使います、終わったときに建物の水平を確認しながら金物を絞めていきます。
今は、プレカット工法なので、昔のようにその場で柱や梁を加工することはなくなりました。柱や梁を手刻みしていたころは、建て方の最中に間違いがあったりして加工しなおすことがありました。
棟が上がった時点で上棟式を行う方もいます(建築の節目で行う祈願やお祝い)
以前は、六曜の吉凶で大安や友引の日を選び上棟(建前)を決めていましたが、最近は天気予報を見ながら雨のない日を上棟(建前)の日と決めて、応援の大工さんや協力業者の力を借り行います。
日本建築の軸組は美しいですネ!
サッシが入り防湿シートを張り、軒裏を完成させています。サイデイング張り途中です。
玄関の屋根が完成しましたのでサイディングを貼り外壁を完成させました。
後はサイディングとサイディングの間をコーキングで埋めます。
その次にハーフ板の塗装が終わったら樋を付けて大工の外工事は終了です。電気工事や水道工事がまだあります。
電気工事は、エアコン取付工事やエコキュートの電源をつなげる工事、外線引き込み工事などです。
水道工事は、エコキュート設置工事と外水栓設置や配水管接続、キッチン給水工事、洗面台や便器の設置などです。
足場解体
ロフトの床を貼をして養生シートをその上に敷きます。四角に空いているのは点検口です。一階の天井裏に入ることが出来ます
リビングの天井を完成させるための足場を組みました。リビングが吹き抜けのためクロスを貼ったり、シーリングファンや照明器具取付工事をするのに必要。
クロスを貼る前のパテ施工は重要です、ボードを止めるためにビス止めをしますそのビスの頭にパテを埋めます、またボードとボードの間をパテで埋め壁を平らにします。埋めないとクロスを貼った後ビスの頭の部分に空気が入り膨らみ後に穴が開いてしまいます。
クリーニングは一番最後の仕事です、床や柱・水回りの養生をはがしほこりや汚れを拭きます。大変な作業はサッシの溝やガラス拭きです。
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