地域密着!御宿町の工務店アイホーム
です。
今回のお施主様のご要望は
『リビングから直接和室の広縁に行きたい』つまり『今ある壁をなくしたい』とのこと。
中古物件を御宿台にご購入されたお施主様。
とても気に入ってご購入されたようですが、やはり使いやすくする為に一部リフォームを希望されていました。
BEFORE
少しわかりにくいですが、この黄色く囲んだ壁の向こう側は和室の広縁の収納になっています。
裏側の写真がこちら↓
AFTER
このような形で見事に開口でき、リビングから広縁まですぐに行けるようになりました。
広縁には二間の窓がもともとあるので、そこからの日差しの入り方、外に抜ける解放感はここを開口してみないと気づけないポイントでした。
それでは今回の工事でのリフォームポイントを解説していきます!
最初のご要望
お施主様は最初、広縁の横にある和室の押し入れも含めて一緒に解体したいとおっしゃっていました。
解体は可能ですが、費用面と使い勝手の面でメリットを感じず、敢えて一部分のみ解体する今回の工事をおすすめさせて頂きました。
お施主様は「その手があったか!」という反応をして頂き「ご提案してよかった」と思えた瞬間でした。
解体は慎重に
むやみやたらに解体してしまっては、元の壁や柱等を傷つけてしまいます。
見えない構造物を予想しながら、解体していきます。プロの腕の見せどころですね。
解体したら、床下丸見えに!
既存の収納を解体して床をそのままという訳にはいきません。
元の広縁の床板と似たような床材を手配して広縁が延長しているようなイメージに仕上げていきます。
また、以前は収納スペースでしたが、今度は足が踏み入る場になるので、それなりの強度も必要です。
補強をしながら、床材を貼っていきます。
今回はコストの関係で開口部のみ新しい床材にしましたが、既存の広縁の床全てを張り替えるという手もあります。
そうすれば、統一感もあり、仕切りが入らなくて済みます。
リフォームは今あるおうちをいかに活かしながら、より快適に、素敵にできるかがポイントです。
「どうすればいいかわからない」「どう活かしていいかわからない」という方は是非ご相談下さい。
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