千葉、外房地域に密着した住み心地の良い家づくりを考えるアイホームでは皆様からの「よくある質問」をまとめておりますので家作りの参考にしてください。
マネー (4)
住宅ローンには元利均等返済と元金均等返済の二通りの返済方法があります。まずそれぞれの特徴をご説明すると、元利均等返済は最初に利子をたくさん返済して、完済に近づくにすれて元金を多く支払っていくという方法。また元金均等返済はいつも返済する元金の額は同じ。元金に加えて利子を支払いますが、完済に近づくにつれて利子の支払い額は減っていきます。
双方を比較した場合、元金均等返済のほうが毎月の支払い額は大きいのですが、先に行くほど金額は少なくなるので後々の返済はラクになります。アイホームがおすすめするのは、この元金均等方式です。先の見えない時代ですから、なるべく早い時期に少しでも多く返済しておくほうがこれから先の長い人生を気持ちよく過ごすことができると考えるからです。あなたはどうお考えになりますか。
大変残念なことなのですが、今まで住宅業界では当たり前のように値引きが行われてきました。
お客様にとってはもちろん、値引きはありがたいものでしょう。しかし、値引きがあるがためにあらかじめ200万、300万という金額が建築費に上乗せされていたのも事実です。これは何を意味しているのかと言うと、何も言わない人からはそのままの金額をもらう。そして値引きを頼まれた人からだけ、その分の金額をマイナスしていたということです。
言うまでもないことですが、このようなことは決してあってはならないことです。わたしたちははじめからウソのない正直な価格を提供しています。サービスや値引きは、本来あってはならないことなのだと強く信じています。
家を建てる際に必要なお金の総額は、次を目安にお考えください。
- 建築費(本体価格、付帯価格、設計管理料)
- 消費税
- 諸費用(登記費用、登録免許税、借入手数料、印紙税、ローン保証料、団体信用生命保険料、火災保険料、不動産取得税など)
- その他(引越し費用、家具・家電製品の購入費用など)
この中でいちばんわかりにくいのは3の諸費用ですね。これは建築する家の大きさや住宅ローン借入金によっても異なるので一概に申し上げることはできません。だいたいの目安として100万円程度とお考えください。
家づくりを考えるうえは建築費だけでなく、その他の必要経費についてもよくお考えのうえ、余裕を持った資金計画をおすすめいたします。
基本 (8)
実際に工事をするのがどういう人なのかについて、みなさんギモンに思われるかもしれませんね。大手住宅会社のなかには工事を下請け工務店に丸投げしているところもあります。しかし、そうするとどうしても下請け工務店の利益が必要になり、その利益分のコストがお客さまの支払う工事費に加算されることになります。また下請け工務店から棟梁に支払われる賃金も少なくなり、結果として工事が雑になる可能性があります。
アイホームではそれぞれの工事を直接棟梁に発注します。これは余分なコストを削減するためと、どんなに材料がよくてもその材料を使い仕上げていく職人の技術が低ければ良い家はできないと考えるからです。
どんな人が工事をするのか心配な方のために職人紹介リストを用意しています。お気軽にお問い合わせください。
いったん工事がはじまると、どんな家が完成するのかどうか、とても楽しみになりますね。「気になって仕方ない。いてもたってもいられない!」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。建築現場へは、どうぞお気軽に足をお運びください。そして、ワクワクしながらあなたの家を眺めてください。
ただし、その際にお願いがあります。工事の現場は作業に必要なさまざまなものが置いてあります。そのため、多くの場合、危険を伴うこともあります。お子さまと一緒に見学にいらっしゃる際には、くれぐれも注意が必要です。外から眺めていただくのはもちろんかまいません。でも、中に入る場合は、現場の大工や担当者に必ず一声かけてください。そして、何かわからないことがあったら、いつでも遠慮なく質問してみてください。
テレビやインターネットなどで欠陥住宅について目にすることがあります。実際にその目で見たり聞いたりしたことのある方も、中にはいらっしゃるかもしれません。非常に残念なことなのですが、住宅会社や工務店のずさんな経営体質から、そのように悲惨なケースが起こることもあります。アイホームではお客さまとのコミュニケーションを第一に考えた家づくりをしています。
「お客さまが本当に幸せな家」をつくるために一生懸命考え、話し合い、ともに家づくりをしています。
不安に思う気持ちもよくわかります。それはわたしたち住宅に関わるものの努力が足りなかったせいです。そのようなことが二度と起こらないために、また起こさないために、少しでも気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。
ケースバイケースといえます。
建替えは今のお住まいの構造に制約されることなく自由に設計できるのがメリットです。
しかし、前面道路の幅や敷地の状況によっては、現在の法規にしたがって建替えると元の家より狭くなってしまったり、建替えそのものが困難な場合があります。
リフォームのメリットは思い出のあるお住まいの良さを活かしながら不満や不便を解消できることです。ただし、現在のお住まいの基礎や構造に問題があると、新築と同じくらいの費用がかかってしまう場合もあります。ですからどちらがよいかは、ケースバイケースです。
まずはご相談下さい。お客さまのご要望と現場の状況を確認するところから始まります。
経験豊かなスタッフがお客さまにピッタリな生活空間をご提案致します。
設計・建築プラン (7)
二世帯での同居ということですが、一言で同居といっても夫の両親と同居をする場合、また妻の両親と同居をする場合もありますね。一番大切なことは、どんな形で同居するのが自分たちにとって望ましいかを家族みんなでじっくりと話し合うことです。現実と将来の両方を考え、家族みんなが本音で話し合うこと。そこでお互いの考え方を理解し合うことができれば、何も心配はいりませんね。
時間帯や食事の好み、子育てに対する考え方や価値観など、親子といえどもさまざまな違いがあるのが現実です。お互いに気兼ねすることなく生活できるように、浴室、トイレ、キッチン、玄関などをどのように設けるか、時間をかけてじっくりと相談してください。その際に、もし何かアドバイスをほしいとお望みの場合は、いつでもご相談に応じます。
実際に暮らし始めてみたら、「コンセントの位置が家具の後ろに隠れてしまう」、「たこ足配線でコワイ」など、コンセントにまつわる不満もよく耳にします。
こんな失敗を防ぐためには、あらかじめ新居のどこにどんな家具を置くのか、どんな家電製品を使うのかについて細かく考えておく必要がありますね。また家電製品の数と種類、わかるものについてはコードの長さやそのワット数についてもメモしておくと良いでしょう。ただし、あまりにもそればかりに気をとられると、ドアや窓の位置などを何も決められなかったり、欲しい家電製品をあきらめなければならないなんてことにもなりかねません。最近ではコンセント付きの家具など便利なものも見かけます。現時点でのベストを考えて、家づくりをすすめていきましょう。
自然素材の家はムクの床板、珪藻土(けいそうど)による壁、はりをむき出しにした天井など、自然のぬくもりを体いっぱいに感じることができる開放的な空間です。一歩足を踏み入れれば誰でも、まるで森の中で暮らしているような爽やかな気分を味わうことができるでしょう。
ただし、自然素材には汚れがつくとなかなか落としづらい、傷がつくと目立ちやすいなどの短所があることも事実です。
家づくりを考える際には、それぞれの長所と短所をきちんと理解した上で、家族のみなさんにとってイチバン良いと思うものをお選びください。また完成後は粗雑に扱うのではなく、充分にかわいがってください。家はこれから先の長い人生をずっと共に過ごす大切な空間です。年に一度の大掃除や機会があれば床にワックスをかけるなど、たくさんの愛情を注いだ良いお付き合いをお願いいたします。
冬になって暖房を入れると、窓ガラスにじっとりと水滴がついているのを目にしたことがあるでしょう。住宅にまつわる不平・不満のうち、必ず上位にあがるのがこの「結露」についてです。
結露対策として挙げられるのは、次の通りです。
- サッシをペアガラスにする
- 断熱材は密度の高いものを使う
細かい説明は除きますが、結露はこの2点によってほぼ解消されます。しかし、こういった建築上の対策のほかに、結露を防止するためには日常生活のなかでできるだけ「換気」を心がけることが大切です。寒い冬の時期でもなるべく2時間に1回、5分程度は窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。また台所やお風呂場の換気扇をできるだけまわすように心がけ、時には除湿器を使いながら室内の空気を動かすことも大切です。